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矢野経済研究所は「飲料用容器市場調査」を実施し結果をこのほど公表した。調査期間は2022年11月〜12月。調査対象は飲料容器メーカーおよび食品用容器メーカー等。調査結果の概要は下記の通り。
2022年の飲料用容器市場規模(国内出荷量ベース)は、前年比102.0%の756億3000万本を見込んでいる。
種類別では、飲料用紙カップはコンビニエンスストアやコーヒー(珈琲)チェーン等に加え、ホームパーティーやキャンプなど家庭・レジャー用の需要も好調で、前年比111.2%と大きく成長する見込み。コロナ禍での行動制限の緩和や夏場の猛暑の影響からペットボトルも同104.9%と堅調。ガラス瓶は同101.7%、紙カートンは同100.1%と微増または前年並みの需要を確保すると見込む。アルミ缶は飲食店での外飲みが復活したことでアルコール飲料向け需要が減少し同99.3%、需要減少が続くスチール缶は同93.0%と前年を下回る見込みとしている。
プレスリリースは こちら
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