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日本の食品を世界に売り込む展示商談会、第1回「“日本の食品”輸出EXPO」(リードエグジビションジャパン主催、JETRO共催、農林水産省協力)が2017年10月11〜13日の3日間、幕張メッセで開催される。
同フェアは日本の食品を海外バイヤーおよび国内の輸出商に売り込むことに特化した展示商談会で今回が初の開催となる。政府が2019年に農林水産物・食品の輸出額1兆円の目標を立てており、共催のJETROや協力の農林水産省はそれをバックアップしたい考え。JETROでは、従来は海外の展示会に日本企業を出展させることが主流だったが、今回は逆に海外有力バイヤーに日本に来てもらうという展示会の趣旨に賛同したとしている。
特徴は単なるPRではなく具体的な輸出商談を目的とした展示商談会で、国内だけでなく海外からのバイヤーの来場動員に注力する点。アメリカ、EU、ロシア、中東、オーストラリア、中国、韓国、香港、台湾、ベトナム、タイ、シンガポールなどの国を対象に、各国の食品輸入商、大手スーパーの社長など海外有力バイヤー500人をフェア事務局が旅費・宿泊費を負担して招待する。全体の来場予定者数は海外バイヤー2,500人と国内輸出商2,000人の計4,500人。来場する海外バイヤーは日本の食品に興味があり、かつ仕入権限を持つ人が中心で実質的な海外販路の開拓につなげる。
出展企業は農水産物、加工食品をはじめ、菓子、ドリンク、調味料、乳製品などのメーカー、生産者、商社等で、有力企業300社の出展を予定。特に水産物やコメ、緑茶、日本酒、醤油、味噌など日本が海外に誇る食品の出展が充実する見込み。5年後にはアジア最大級の食品輸出展を目指す。同時開催は日本最大の農業展「農業EXPO」。
「“日本の食品”輸出EXPO」のホームページは こちら |
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