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マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪は、日本におけるハラール食品市場の調査を実施しこのほど結果を公表した。
結果によると、日本におけるハラール食品市場は2015年度で前年比20.3%増の640億円となり、年々拡大している。
製造業のハラール認証の取得状況をみると、食品・飲料分野では、これまでに約150社がハラール認証を取得している。2012年までは認証取得企業は年間10社未満だったが、2013年には17社、2014年には43社と大きく伸長。認証取得商品は調味料やめん類、冷凍食品、菓子、飲料など多岐にわたる。こうした商品のバラエティ化に伴い、需要も広がりをみせている。
観光業界でも、訪日ムスリムの増加を見据え、需要獲得に向けた動きが活発になっている。飲食店は観光地の店舗を中心に、ハラール認証を取得してムスリム客に対応するケースが拡大。宿泊施設でもレストランやメニューでハラール認証を取得しムスリム客の受入れを進めている。
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総合企画センター大阪のホームページは こちら |
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