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マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪は、市場調査レポート「2014年 専門店チョコレートの市場分析調査」をこのほど発刊した。レポートでは、専門店のチョコレート商品市場を種類別・地区別に調査。合せて、種類別売上や商品開発動向等をレポートしている。概要は次の通り。
2013年度の専門店チョコレート市場は、5.2%増の2,400億円と好調に推移した。要因としては、専門店企業が成長分野である土産菓子を積極的に展開し売上を拡大させていることや、手軽に購入できる自家需要・手土産対応の商品開発、高級チョコレート専門店による新規顧客(若年層)の取り込みの強化等があげられる。
専門店ブランドは、基本的には、原材料の品質の高さや高級なブランドイメージを前面に打ち出し、本格感を訴求するケースが多い。しかし近年は、不況の影響等からギフト市場の低迷や低価格志向の強まりが進んでおり、各社は高品質でありながら安価で手軽に購入できる商品の開発を推進している。
具体的には、市場が拡大している土産菓子の開発の推進や、「自分用」や「手土産」に最適なアイテムの充実を図っている。さらに、企業によっては、従来の高級ブランドとは別に、カジュアル路線の新規ブランドを立ち上げて、若年層をターゲットとした商品展開を進めている。
「2014年 専門店チョコレートの市場分析調査」の詳細はこちら
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