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マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪は、市場調査レポート「2014年PB食品の市場分析調査(加工食品編)」をこのほど発刊した。概要は次の通り。
2013年度のPB加工食品市場は前年比11.0%増の1兆3753億円。消費者の低価格志向を背景に、小売各社が積極的なPB展開を行っており、市場拡大が続いている。
近年、小売業界は競合が激化しており、スーパー、CVS各社は、競合店との差別化や固定客の獲得、営業利益の拡大を狙って、PB商品を積極的に導入。その結果、NB対PBだけでなく、PB間の競争も鮮明になっている。そのため、各社は勝ち残りに向けて、PBの商品力強化を図っている。
具体的には、生活必需品に対する低価格ニーズと、量より質の高い商品を求めるこだわりニーズへの対応を推進。特にプレミアム商品は、独自の価値を打ち出せることから、拡充に力を入れている。イオンリテールは「トップバリュセレクト」を150〜200アイテム増やし450〜500アイテムとするほか、セブン−イレブン・ジャパンは「セブンゴールド」を300アイテムまで増やす計画を示す。また、ユニーは「PrimeONE」のPBにおける売上構成比を25%から30%に伸ばす意向。シジシージャパンは「CGCチョイス」を「CGCプライム」に刷新し、価値訴求力を高めたいとしている。
「2014年PB食品の市場分析調査(加工食品編)」の詳細はこちら
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